キャッチ

ホストの「キャッチ」をご存知でしょうか。昔は指名客をとることのできない、いわば売れないホストが、店外でキャッチを担うのが一般的でした。しかし、最近はホスト自身が外でキャッチを担うことはほとんどありません。理由は単純です。キャッチや客引き行為は、迷惑防止条例が施行されて以降、酷いケースの対象者は逮捕されかねないからです。そうなるとホスト個人の責任を問えばそれで終わる話でもなく、そのホストを雇っているお店も制裁を受け、およそ3か月は営業停止に処されることになるのです。万一そうした処分が下されたら、3か月待つわけにもいかず、実際の対応としては店名とオーナーの名義を変えて新規オープンするしか対処方法がありません。もちろん莫大なお金が飛んでしまいますし、その労力、精神的負担も相当なものになります。ですから支配人、経営者が、雇っているホストにキャッチを担わせることは、今ではほとんど見られなくなりました。
では集客のためにどのような手段を採っているのでしょうか。人気店でもない限り、待っているだけでは新規のお客さんは来てくれません。そこで、ホストクラブは集客業務をアウトソーシングしています。具体的には、歌舞伎町であれば、初回利用できるホストクラブを紹介する業者が跋扈(ばっこ)しているのです。彼らは「ホストの外販」などと呼ばれていますが、彼らが女性客を店に通すことができれば、それに応じて店から手数料が支払われる仕組みです。裏を返せば、客の女性が歌舞伎町で初めてホストクラブを利用する時、先ずはこの外販と呼ばれるキャッチの誘いに乗る形で、入店することになるのです。もちろん外販が別の人であれば、通される店も異なります。ですから良心的なホストクラブを探している女性は、信頼できる外販を選択することが大切です。

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